コマツショベルのエア抜き方法

autodiagnose

2021年01月11日 11:28

この手順では、コマツショベルの抽気テストの方法を説明します。修理マニュアルの詳細については、コマツCSSフルEPCセットを参照してください。
https://www.autoepccatalog.com/product/komatsu-css-full-set-part-catalogueservice-manual-installation-service/

1.油圧ポンプからのエア抜き
1)エアブリーダー(1)を緩め、エアブリーダーからオイルがにじみ出ていることを確認します。
2)オイルがにじみ出たら、エアブリーダー(1)を締めます。
3エアブリーダー:7.8– 9.8 Nm {0.8 – 1.0 kgm} aインパクトレンチを使用してエアブリーダーを締めないでください。


2.エンジンの始動
ステップ1を実行した後にエンジンを運転するときは、速度をローアイドルで10分間維持します。
3.シリンダーからのエア抜きaシリンダーを交換する場合は、作業機を接続する前にシリンダーからエアを抜きます。特に、ブームシリンダを作業機に取り付けた場合、ブームシリンダは下降ストローク端まで移動しません。
1)エンジンをローアイドルで約5分間運転します。
2)エンジンをローアイドルで運転しているときに、ブームを4〜5回上下させます。a各ストローク終了の約100mm前にピストンロッドを停止します。オイルを逃がさないでください。
3)エンジンをハイアイドルで運転しながら、ステップ2)を実行します。
4)エンジンをローアイドルで運転しながら、ピストンロッドをストロークエンドに移動し、
オイルを取り除きます。
5)手順2)〜4)に従って、アームシリンダーとバケットシリンダーからエアを抜きます。 コマツCSSフルセット20182014パーツバイワー無料ダウンロード
http://www.car-auto-repair.com/komatsu-css-linkone-2018-2014-parts-vewer-free-download/
4.スイングモーターからの抽気
1)スイングロックスイッチを「ON」にして
、エンジンをローアイドルで5分間運転します。
旋回モータからのブリード空気Sポート圧力を加えます。2)スイングモーターのトップカバーを外し、ホース(1)をスイングモーターから外し、プラグでホースを塞ぎます。a次のプラグを使用してホースをブロックします。07379-70628(プラグ#06)3)エンジンをローアイドルで運転し、オイルがエルボー(2)から流出することを確認します。aエルボからオイルが流出しない場合は、手順1)を再度実行します。4)ホース(1)を通常の状態で接続します。5.トラベルモーターからのエア抜き1)トラベルモーターカバーを取り外し、モータードレンホース(2)を外します。









2)エンジンをローアイドルで運転し、オイルがニップルから流出することを確認します(3)

6.オイルレベルの確認と作業開始
1)エンジンを運転し、アームシリンダーとバケットシリンダーをストロークエンドまで後退させ
、作業機を地面に降ろし、エンジンを停止します。
2)油圧タンク後部のサイトゲージ(4)でオイルレベルを確認します。
-オイルレベルがラインLを下回っている場合は、不十分です。油を追加。
・油温により油面が変化します。オイルレベルが以下の標準範囲外の場合は、オイルを追加してください。
油温が10〜30℃の場合:ラインHとラインLの間油温が50〜80℃の場合:ラインH付近

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